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はじめまして。チーム関西創価始動!

はじめまして。関西創価中学校教頭の上原桂です。
新たなチャレンジが始まる2024年のチーム関西創価。そんなチャレンジのあれこれを、これからどんどんお伝えしていきたいと思います。


◆「ハチドリのひとしずく」

南アメリカの先住民に伝わる「ハチドリのひとしずく」の寓話を聞いたことがありますか。
森が燃えて、森の生きものたちが、われ先にと逃げていく中、行ったり来たり、くちばしで水のひとしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていくハチドリのクリキンディ。それを見た動物たちは「そんなことをしていったい何になるんだ」と笑います。そんな動物たちに、クリキンディはこう答えます。「私は、私にできることをしているだけ」と。

私はこの寓話を思い出すたびに、「自分にもまだまだできることはあるはず!」と元気がでます。1冊の本を読むこと、1人の子どもから学ぶこと、1人の同僚と未来について語りあうこと、1日かけて会いたい人に会いに行くこと……。そしてそんな日常の中で感じたこと、学んだことをnoteに書くこと。「私は、私にできることをしているだけ」と言い切るクリキンディの潔さ、覚悟に惹かれます。

辻信一監修「ハチドリのひとしずく」光文社
万葉図書館のマスコットとともに。

◆「チーム関西創価」の強み

さて、昨年の夏頃から、職員室のあちらこちらで対話の輪ができています。そしてそんな仲間たちを見ていると、激動の教育界の中で「こんなことをして、いったい何になるんだ」「この程度では何もかわらないよ」と現状を嘆くだけの傍観者になるよりも、「1センチでも1ミリでもアップデートし続けたい」「新たな価値を創造するために『当事者』として何ができるだろう」と対話を重ね、奮闘できるのが「チーム関西創価」の強みだと感じるようになりました。


先日の始業式の日、空には「ハロ」が

◆日々の奮闘、そして本の紹介&研修報告

これから、そんな大人たちの日々の奮闘の様子や、予測できない未来を生きる子どもたちとの関わりに悩むご家族の心がほんの少し軽くなるような本の紹介や研修の報告をどんどん発信していきます。学びの楽しさを知り、ワクワクしながら変化を楽しめる大人のネットワークができますように。
フォロー、お待ちしています。

世界は、私たちひとりひとりからできている。だから、あなたや私がちょっと変われば、世界はやっぱり、ほんのちょっとかわっていくの。
ーーーセヴァン・カリス=スズキ

辻信一監修「ハチドリのひとしずく」p.26より

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