『栄光の日』中学出陣式が開催
5月10日(金)、関西創価学園池田講堂にて『栄光の日』中学出陣式が開催され、全校生徒が7月17日の『栄光の日』に向けて決意新たに出発することができました。
『栄光の日』は、『英知』『栄光』『情熱』の学園の三大行事の一つで、創立精神を学ぶために作られた行事です。
本校では、教職員と生徒が一丸となって学校行事を成功させていこうと”意識を合わせる集会”をすることが伝統になっています。そのスタートの集会を本校では「出陣式」と呼んでいます。
出陣式の冒頭、教員の実行委員長から生徒実行委員の紹介がありました。
実行委員の各人は生徒会執行部の生徒たちで、本校の中心的な存在です。
司会も生徒実行委員が務め、楽しく掛け合いをしながら集会の進行を務めました。
「学びって大切やな〜」
「突然どうしたん?」
2人の司会の軽妙な掛け合いが突然始まり、一気に中学生たちは話に引き込まれていきました。
司会から、今日の出陣式の目標は「みなで『栄光の日』に向けて学びを深めていくこと」であり、「『栄光の日』とは学園生としての誇りを確認し合う日である」と分かりやすく説明。生徒たちは司会者の飾らない言葉に触れ、『栄光の日』の意義を楽しく学び合うことができました。
結びに、創立者・池田大作先生が世界の平和のために挑戦を続けた歴史が紹介され、「私たちも一緒にどんな辛いことがあっても負けじ魂を燃やして挑戦し続けよう」と学園生にエールが送られ、出陣式開始宣言は終わりました。
続いて、生徒実行委員による寸劇が披露されました。教師役と生徒役に分かれ、教室の楽しい雰囲気を模倣してクイズ形式での学習会です。
『栄光の日』に関する様々なクイズが出題。問題の一つには、
Q.栄光の日記念の集いまで、何日あるか?
1.74日
2.68日
3.56日
4.108日
というものがありました。
正解は「2.68日」。
先生役の生徒からは「『栄光の日』に向けて挑戦できる日はまだまだありますので、一緒に目標を決めて頑張っていきましょう」と生徒役の実行委員たちを激励。
続いて、生徒実行委員長が挨拶し、中学校の『栄光の日』のテーマが発表しました。
「負けたらあかん!共に勝利の挑戦を」
実行委員長は、「『栄光の日』は様々な困難を乗り越えた人々の歴史が詰まっています」と話を始め、1978年の栄光祭のテーマが『負けじ魂ここにあり』であり、創立者からは「なんと素晴らしいテーマか」と褒めていただき、そこから負けじ魂の歌が作られたことに言及。「私たちも負けじ魂を持って挑戦の日々を送りましょう。ここから学園生が新たな歴史を作っていきましょう」と学園生に奮起を促しました。
また、「『栄光の日』は決して、教員だけで作る行事でも実行委員だけで作る行事でもない。みんなで作るものです」と主体的に取り組むことを促し、「『栄光の日』に向けて、創立者の著作を読み、友達との対話に励んでいきたい」と実行委員長自身の清新な決意を語り、挨拶を締めくくりました。
最後に、一言決意発表のコーナーが開催。何十人もの学園生が講堂舞台に集まり、一人ひとりが『栄光の日』に向けての決意を堂々と発表しました。以下、一部を紹介します。
生徒たちは、それぞれの自分の思いを語り、決意を深めることができました。中には感極まって言葉に詰まる生徒もいましたが、周囲から「頑張れー!」と声援がかけられ、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。
生徒たちは『栄光の日』に向けて自分たちの挑戦を開始しました。
私たち教員も、生徒たちと共に『栄光の日』に向けて挑戦の日々を送り、生徒たちの学びを最大限サポートしてまいります!