ビュッフェ形式の学びへ#2_英語学習サイクル
みなさん、こんにちは。関西創価中学校英語科の津田です。
子供たちの「英語楽しい!」の一言を聞くだけで、明日も元気に仕事ができそうや~と幸せな気持ちになります😊
今日は、SoFEL(自由選択型英語学習)の「学習サイクル」について、お話しします。
関西創価中学校では、「英語」の時間が週に5時間、つまりほぼ毎日「英語」の授業があります。
そのなかでも今年度は、「SoFEL(自由選択型英語学習)」と「教室英語」の授業にわかれています。
「教室英語」の中身は、別記事で詳しく触れてみようと思いますが、要するに、文法や教科書の内容をこれまでの一斉授業のような形式でクラスのみんなと学ぶ時間です。また、SoFELの学習の振り返りや授業計画を教員と懇談的に行う時間にもなっています。
🔹Plan(どんな大人になりたい?)
学習のはじめに、英語を学ぶことを通してどんな自分になりたいのか、目標をじっくり考えます。
(例えば、海外で生活できるくらいペラペラ話せる大人、など)
次に、立てた目標を達成するための時間割を、生徒自身が具体的に考えます。このマイ時間割は、今回習う単元のテストまでの時数分作成します。
(余談ですが、この「マイ時間割」という呼び方、もう少しかっこよくならないかな…と悩んでいます。名称募集中です😅)
🔹Do(毎日の学び)
毎時間の学びの最後には、自分の学習態度はどうだったか、次回にむけての目標などを考えます。SoFELをはじめてから気づいたことですが、私が想像していたよりも、生徒たちは自身の学びにシビアに向き合っています。
🔹Check and Action(テスト実施とその後)
SoFELでは単元ごとに、テストを設けています。定期試験よりも高い頻度で、範囲を絞って学習内容の理解度を確認できますし、その後の学習や振り返りに反映させやすくなります。
4月から始まって、どの学年もまだ1度しか単元テストを実施していませんが、学習計画の立て直しを含めたこのサイクルを繰り返し、失敗を恐れず挑戦できる生徒になってほしいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、生徒の多様な学びについて、私自身が「いやあ、これはすごい発想やな!」と生徒に驚かされた学習方法も紹介したいと思います😊